～スケルトンの透明世界へ
Riekoさんの最新作「ベベルの万華鏡」ご案内




数多く存在する万華鏡の中でも、透明感溢れるデザイン設計でスケルトンの
万華鏡世界を独得な感性で制作し、今や人気も全国区のRiekoさんが新たに
素敵な万華鏡を制作されました。







「ベベル」
Riekoさんの真骨頂といえば、「透明な世界」
この透明な背面を活かした素晴らしい最新作が入荷しました。


ベベルとは、傾斜や傾斜面の意味をいいます。
外観画像では、解りにくいのですが四角柱ボデイの透明な一面が実は
フラットな板ガラスではなく、傾斜がつけられて△状に盛り上がっている面が
４面で構成されたデザインとなっており、透明な万華鏡の中でも傾斜面のある
ガラスでデザインされた万華鏡は、これまでに見たことがありません。


四角いボデイですと、世界中見渡しても大半の万華鏡はフラットなガラスで
構成されていますが、こういうありそうで無いところに着目されるのも
独創的な透明世界感のセンスを兼ね備えたRiekoさんならでは。


クールで、シャープなエッジを利かせたデザインボデイに身を纏った
万華鏡。
そして、中の映像も非常に難しいとされる黄色をベースにキレのいいシャキッと
した美しい世界感を表現しております。


２ミラーの設計ではありますが、黒いトンネルではなく、透明で凹凸感の
あるガラスを△の底辺に組み込むことによって、透明で光を通すデコラティブな
トンネル空間で、鮮やかな色彩が変化してくれます。






オブジェクトケース背面からも、横からも、そして筒からも光が入る設計で
光を味方にして、透明空間に吸い寄せられていきます。


オブジェクトケース背面を光に向けるのと、逆に背面に黒い紙、布、壁などで
塞いで御覧いただくと、ブルーとイエローの色彩がまるで浮き立つように見えてきます。


また、Riekoさんならではの拘りで、オイルタイプですがこの作品はオブジェクトケースが
円柱ではなく、四角柱ですので回してご覧いただきますと、四角の角にオブジェクトが当たることにより、イレギュラーな動きを見せて想像とは違う、オイルならでは余韻効果を
楽しませてくれます。


元気になるような、幸せの黄色カラーを透明感溢れる世界で統一し
クールでシャープなカッコいい万華鏡、といえる万華鏡でしょう。