透明な世界感で大人気
Riekoさんの最新作「Blooms at night」





これまで、透明な世界感で圧倒的な人気を得てきたRiekoさんの今回の最新作は、斬新なアイデアとデザインがグッとくる素敵な作品です。
先ず、目を引くのは三角錐と三角錐の形を上下で一つにしているようなシャープでモダンなデザイン。
そして、これまでに誰もしていない斬新なアイデアデザインが筒の真ん中部分が透明ガラスで窓になっている点です。
四角状の筒で、真ん中の窓の部分は４つありますがこの４つのうちの
一つの窓から光が筒の内部に差し込むような設計となっております。
画像では伝えきれない部分なのですが、肉眼で筒の中を見ていただきますと、トンネルの中で手前の部分に光が差し込んでいる空間を表現しております。
今回の斬新な万華鏡はオブジェクトケースもブラックにしていて
Riekoさんにしては非常にレアなくらい透明感は出ていないと思いきや？しっかり筒の真ん中で「透明＝光」の演出を表現しております。





タイトルにありますように、夜に咲く花のような映像となっており、
暗い光の少ない夜に幻想的に、生き生きと芽吹いて咲きだす美しい
花を巧みに表現しております。
また、オイル万華鏡では珍しく、もはやRiekoさんの真骨頂ともいえるデザインでオブジェクトケースが四角柱。
この四角にすることによって、微妙ではありますが通常の円柱形のオブジェクトケースとはまた違ったイレギュラーな変化を起こしてくれることによって、思わぬ色彩変化を見せてくれ思わず、ハッとしてしまいます。
トリックな２ミラーで、先端の色調を見つつも全体的にも反映しておりますので、時に一点集中なのが突然、視界全体に花が咲くように
広がりを美しく見せてくれます。
決して、派手な色合いではございませんが、夜にしっとりと静かに
咲く花を見ているかのようで、オイルの粘度も濃く、ゆっくりと余韻を楽しめるまさに大人好み、玄人好みの万華鏡といえましょう。


Ｒｉｅｋｏさんご自身からも発表されたのですが、今後はどんなに評価、評判が良い作品であっても各２本くらいまでしか制作されないとのことです。　同じ作品をなん十本も制作できる方もおりますが
Ｒｉｅｋｏさんの場合は、「作りたい！」と情熱を持って丁寧に作りまた、そういう気持ちを持ちながら制作されるほうが本人もやはり、楽しく制作できるとのことで、今後は非常にどの作品もレアで希少ですので「良い！」思われましたらなるべくお早目のご注文をお勧めいたします。